マッサージはとても快適なものですよね。コリをほぐしてくれますし、終わった後のすっきり感はたまらないですよね。ストレス解消にもマッサージはお勧めです。

しかしながら、マッサージをしてもらったものの揉み返しが起きてしまうと、これは体感的にきついです。それこそ、痛みと尋常じゃないこともあります。今回は、このマッサージの揉み返しが起こってしまった場合に、どうしたらいいのかということを書いていきたいと思います。

原因と症状

まずは、マッサージの揉み返しはどうして起きるんでしょうか?マッサージをしているときは、あれだけ快適な状況なのに。。。って思いますよね。そこで、マッサージの揉み返しを対処するためには、まず原因と症状を知っておく必要があります。

まずは、マッサージの揉み返しの原因は大別すると2つあります。一つは無理なマッサージ、あるいは強くもみほぐしたことで、筋肉に炎症が起きるケースです。もう一つはマッサージをして体がだるくなる状態。こちらも揉み返しのひとつで、こちらは過労やストレスのある人によく起きることです。こちらは体への休息のサインなので、のんびりすることで解消することがあります。症状的には、炎症が起きている揉み返しは、鋭い痛みや、押すと痛い、あるいは筋肉痛に似た痛みがあります。だるくなる状態のもみ返しは、鼻水がでたり、眠くなったり、発汗などがあったりします。

対処法

炎症を起こしている揉み返しについては、アイシングか冷湿布で局所を冷やすことです。時間的には10〜15分ほどが痛みや炎症が起きている局所に当てて冷やします。ただし、皮膚が弱い方の場合は、かぶれることもあるので、注意が必要です。また、炎症が起きているので、温めないようにしないといけないですね。ですから、お風呂にはいる場合などは、十分注意をして入ることをお薦めします。

体がだるくなるような揉み返しについては、体を休めて、老廃物を体から排出しやすいような環境をまず整えましょう。手段の一つとしては、まずは軽い運動をしてみる。その目的は、血行良くすることで、体を温めるというのが目的です。次に湯船に使って、汗を出すということも重要です。入浴の目的は発汗することで体の老廃物を吐き出すということが目的です。

まとめ

揉み返しは、その人の筋肉量に合わないマッサージをしたことで起きる炎症です。筋肉量というのは、それぞれ個人差がありますから、単一的なマッサージが良いは言えません。ですから、マッサージを受けている時に、痛みや強いと感じた時には、施術している方に、現在の状況を話して、自分にあったマッサージをしてもらうことが重要です。